ニュースリリース


トーエル新規事業の研究内容について

2009年07月29日





1. トーエルの植物工場計画
通常、一般的に植物工場は、平地農業の3倍以上のコストアップに対し、トーエルは既に あるものが利用可能で平地農業より低コストで生産出来ます。また、これから、建設される 倉庫・工場でも二階部分を植物工場として利用可能です。トーエルは、第2の柱である ウォーター事業のリスク対策としてウォーター工場を有効活用できると考えております。 まずは鳥浜ストックヤードで試験的生産を行ないます。

1.土地 厚木工場7,000坪・土浦工場4,000坪・北アルプス長野大町工場5,000坪・南アルプス山梨工場5,500坪・埼玉騎西ストックヤード700坪・福島大熊に山林20,000坪
2.建物 (すぐに併用利用できるもの)厚木工場コンテナー・鳥浜ストックヤード2階350坪・大町工場の一部300坪・横浜センタージム跡280坪・南アルプス山梨工場2階300坪(予定)など
3.設備 各センターの太陽光発電・12坪の大型冷蔵室2基・業務用大型エレベーター2基・栽培用ラック約150台など
4.水 北アルプス大町工場と南アルプス山梨工場の逆浸透膜を通過しないミネラルを豊富に含んだ天然水が一日数十トンあり、水耕栽培に利用する。また、6ヶ所のストックヤードと工場で井戸があり、水は豊富にある。
5.ガス(燃料) 厚木工場の容器再検査所で検査容器から回収されたLPガスの有効利用。
6.人件費 新規採用をせず、現在在籍従業員に規定内での早出・残業、定年退職者の延長
7.販売先 関係会社T&Nにより300店舗のレストランに当初一括販売する。 将来的にはトーエルのLPガス顧客25万世帯とウォーター12万世帯を開拓する。
8.物流 産地からは毎日夜中に運行している26トンウイングトレーラーに混載。 一般家庭への販売は現在ウォーターを配達している3トン箱車の後部に野菜専用スペースを確保できる。





2. トーエルのシンガポール進出計画

シンガポールには、人口485万人が住んでおり、人々の生命線となる水は大半を隣国マレーシアからのパイプラインで輸入しています。 それ以外は、下水及び汚水をROでろ過し、ニューウォーターとして生活用水や飲料水を製造しています。これらの水事情から、一部オーストラリアよりガロンボトルを輸入していますが、富裕層や飲料水に気を遣っている人々は、日本の『北アルプスの天然水から生まれたピュアウォーターアルピナ』は、その人々が最も望む商品です。 シンガポールの飲料水関係会社の販売価格・品質・販売形態等の調査は今年中に完了を予定しています。調査結果に基づき、あらゆるリスクを想定して販売方法をすすめてまいります。