2011年06月15日
トーエルは、農業の専門家である稲永忍氏を常勤特別顧問に迎え、年内には本格的な植物生産工場、
養殖場を稼動する予定です。
食の安心・安全への意識が高まる今日、多くのお客様に安心・安全で美味しい食材を安定供給できる
体制を目指します。
- アグリ事業 ： 厚木植物工場稼動予定
- 養殖事業 ： 大町養殖場稼動予定
稲永忍氏プロフィール
1947年生まれ
東京大学大学院農学系研究科農業生物学専攻博士課程修了。農学博士。
東京大学農学部助手・助教授・教授、
鳥取大学乾燥地研究センター助教授・教授・センター長、
独立行政法人国際農林水産業研究センター（JIRCAS）理事長、
地方独立行政法人鳥取県産業技術センター理事長を経て現職。
この間、国際乾燥地農業研究センター（ICARDA）理事等を歴任。
鳥取大学名誉教授、中国・新疆農業大学名誉教授、
中国科学院水土保持研究所名誉教授等。
専門は乾燥地農業、砂漠化対処、作物学。
日本作物学会賞（1987）、根研究会学術特別賞（2008）等を受賞。
現在、文部科学省国立大学法人評価委員、文部科学省科学技術・学術審議会専門委員、国際協力機構中近東地域の乾燥地農業に係る国内支援委員会委員等を務める。
著書として『地球環境学6 生物資源の持続的利用』共著（岩波書店、1998年）、『作物学II』共著（文永堂、2000年）、『Plant Responses to Air Pollution and Global Change』共著（Springer-Verlag、2005年）など。
