トーエルの水 - 海外向けブランド「信濃湧水」
壮大な地球の営みが100万年の永きにわたって作り上げた「信濃湧水」。
日本人好みののど越しまろやかですっきりとした味わいが特徴です。
「信濃湧水」の水源
季節風が峻厳な尾根に吹き付けておびただしい雪を降らせ、真夏でも雪が残る北アルプス。水は山々に滲み透り永い年月をかけ自然濾過されて、100箇所におよぶ湧水、多くの名水をもたらします。信濃湧水はこの北アルプスの標高1220メートルという安易な登山を許さない「矢沢水源」を水源としています。「矢沢水源」は日本の同業他社の水源地と比較すると最も高い場所に位置しています。トーエルのウォーター工場は、この水源から水を直接パイプラインで引き込んでいます。
「信濃湧水」の水質
海外市場には、水道水を原水とした「蒸留水」、人工的にミネラル分を添加した「ミネラルウォーター」、地下水を水源とする「ナチュラル・ミネラル・ウォーター」等、多くの種類のお水があります。「信濃湧水」は北アルプスの矢沢水源を源水とする「天然湧水」で、天然のミネラル成分をバランスよく含んだ、硬度16 の超軟水です。東南アジアではこの「天然湧水」が天の恵みとして高く評価されることが多く、シンガポールなどでは「天然湧水(ナチュラル・スプリング・ウォーター)」と称するためには、採水国の公的機関が発行する「天然湧水証明書」が必要とされています。
北アルプス工場の環境
北アルプス工場の周囲には何もありません。その何もないことがとても重要なのです。密集した民家や工場が極端に少ない場所にあり、環境汚染の心配がありません。また工場より下流にはわさび畑が多くあることで有名です。わさびの生育には豊富で上質な水が欠かせませんが、北アルプス工場はそのさらに上流の水を水源として利用しています。付近には国の天然記念物にも指定されているニホンカモシカやライチョウが生息し、北アルプス工場近辺にもしばしばその姿を現します。このような自然の恩恵を受けて、トーエルの水は生まれます。
人の手が触れない、オールロボット工場
北アルプス工場は年間最大生産本数が1500万本という、日本最大級を誇る最先端のオールロボット工場です。生産ラインに入ったボトルは、お水が詰められてから密封まで人の手が触れることが一切ありません。最上級レベルのクリーンルームで処理され、厳しい検査をすべてパスするまで、同時期に製造したボトルの出荷を一切認めないという徹底した品質管理のもとで生産しています。
徹底した品質管理で、安全・安心を保証
生産されたボトルは全て48時間の水質試験、菌の培養試験などが行われ、不合格であれば同一のロットは全て廃棄となります。自社内での検査とは別に、毎月1回第3者機関で必ず放射性物質を含む水質検査を実施し、安全・安心を保証しています。
ISO22000、FSSC22000を取得
北アルプス工場は食品安全の国際規格であるISO22000を取得しています。これは食品の生産・流通・販売におけるあらゆるリスク管理が求められる非常に厳しい規格で、日本のリターナブルボトルのウォーター製造業界で初の取得となります。また、ISO22000のプログラムを具体化・強化した、新しい世界的な食品安全認証規格、FSSC22000も取得しています。
ISO22000:2018
ISO22000:2018 とは、ISO9001※1とHACCP※2の2つの概念を融合して開発されたフードチェーン(食品の生産から消費者に届くまでの全ての段階)全体における食の安全を守るための国際規格です。
※ 1,2 世界統一の食品安全システム
FSSC22000
FSSC 22000 とは、Food Safety System Certifi cation 22000の略であり、食品安全認証財団FFSC(Foundation for Food Safety Certifi cation)が開発した食品安全のための国際認証規格です。
2010年2月には、GFSI(世界の消費財業界メーカー・小売企業、650社以上によって組織されるTCGF(The Consumer Goods Forum)によって運営される非営利団体)により、食品安全の認証スキームの一つとして承認された世界的な食品安全のベンチマーク承認規格です。
天然湧水・ナチュラルスプリングウォーター「信濃湧水」
水源地から引き込んだ天然湧水を活性炭、セラミックフィルタ処理した非加熱の天然湧水です。
水源を管理する長野県大町市発行の天然湧水証明書を取得しています。
8リットルPETボトル3本1組、段ボールケース入りでお届けします。
「信濃湧水 8リットルボトル」は日本国外にお住まいの方を対象とした商品です。
日本国内向け商品は「信濃湧水 3ガロン(11.4リットル)」となります。
「信濃湧水」海外販売代理店一覧
日本国内向け天然水「信濃湧水」のサイトへ
海外ではお水に気をつけて!
海外旅行をしたことのある人ならば必ず聞く言葉でしょう。日本の水道水は硬度50~60の「軟水」ですが、海外では硬度の高い「硬水」のところも多く、慣れないとお腹をこわすことも。それに加え、衛生事情が悪い国で水道水を飲むと、お水に潜む細菌で大変なことに…。
近年は海外でも水処理施設が整備され、「水道水を飲んでも大丈夫」といわれる国もあります。しかし、水道局できちんと飲料水としての基準値を満たしていても、ご家庭までの配管が古いためにさまざまな問題を抱えていることが多いのです!
また、国によっては水道水にフッ素が添加されているところもあり、健康への賛否が論じられることもあります。
海外旅行ではお店で買ったペットボトルのお水を飲みましょう。
海外で暮らす際は、サーバー用のお水を現地で信頼できる会社から配達してもらうと便利で安心です。
トーエルのサーバー用ウォーター「信濃湧水」は、上記の国々でご利用いただけます。安全でおいしい日本のお水を、是非海外でもお楽しみください。