火/LPガス事業
LPガス事業においては、ガスのさらなる多角的な展開にとどまらず、太陽光発電、燃料電池、風力発電などの新エネルギーをLPガスと組み合わせ、総合的にエネルギーに関わるサービスを提供する会社となるべく取り組みを始めています。
トーエルの主力工場である厚木工場は、昭和48年、株式会社トーエルの設立と同時に開業しました。以来昭和59年には第二工場を増設し、さらに平成8年には第三工場(容器検査所)をコンピューター制御により完全自動化に改築するなど時代のニーズに対応できるよう施設の充実化を図っています。充填は3,000トン/月、容器検査は20,000本/月という処理能力を有し、強靭ではがれにくい粉体塗装を採用するなど、品質面での向上にも努めています。現在の敷地面積は約7,000坪、工場施設約1,000坪で、オートガススタンド、植物生産工場を併設しております。
空気/植物の育成
食の安全がかつてない注目を集める中、LPガス容器検査工場の剰余ガス(残ガス)を利用した植物工場の運営など、新たな取り組みを行なって参ります。
新エネルギー
LPガスを用いて発電するとともに、その際に発生する排熱を冷暖房や給湯・蒸気等の用途に有効活用するクリーンLPガスコージェネレーションシステムです。すでに厚木工場内にマイクロガスタービンを設置し、関連技術の習得ならびに発電効率やコストに関するデータ収集など、実用化に向けての需要開発に努めています。さらにGHP(ガスヒートポンプ)や温水床暖房に加え、燃料電池といった新規事業分野にも積極的に取り組んでいます。
新入社員研修は、ビジネスマナーから基本知識・技術の習得、トーエル人として働く意識醸成を実施しています。その後、適正に合わせた配属先にて実践研修を行います。
初期研修が終わると、OJT(On-the-Job Training)にて先輩社員の指導の下で現場での作業を行いながら経験を積んでいきます。教えられたことだけをマニュアル通りにやるだけではなく、自分から考えて行動できる人間力と知識力を養います。
トーエルの未来は新しいステージへ進み続けます。既存事業の効率化や展開、そして新規事業展開など新しい仕事内容や展開へ進んで参加できるような地盤を研修で築きます。
資格の取得を金銭面も含めて全面的にバックアップします。資格を取ることによって、任せられる業務の範囲や責任領域が広がり、キャリアアップにつながっていきます。さらに資格取得後は、資格手当が支給されます。
サービス内容向上を行うための社内コンテストがあります。他の社員が行う仕事技術やホスピタリティを間近で見ることで、新しい発見や知識共有を行うことができます。もちろん、優秀者にはインセンティブが与えられます。
会社の商号 | 株式会社トーエル |
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本社所在地 | 横浜市港北区高田西1-5-21 |
上場市場 | 東京証券取引所 スタンダード市場 証券コード3361 |
代表者 | 代表取締役名誉会長 稲永 修 代表取締役会長CEO 中田 みち 代表取締役社長 横田 孝治 |
設立年月日 | 1963年5月22日 |
事業の目的 |
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資本金 | 8億5千2百万円 |
社員数 | 502名(連結)(2022年4月現在) |
取引銀行 | 三菱UFJ銀行元住吉支店、三井住友銀行綱島支店、横浜銀行綱島支店、みずほ銀行日吉支店 |