ニュースリリース


PDAによる作業管理システムを発表

2005年01月08日


株式会社トーエル(本社・神奈川県横浜市、社長・稲永稔、以下トーエル)は、日本IBM(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻)の協力のもと、PDA(携帯情報端末)を活用しサービス員の作業効率向上と、作業状況をリアルタイムに把握できるシステムを構築しました。新しい作業管理システムは、2005年3月から順次稼動予定です。

トーエルでは、お客様数の増大と事業内容の拡大に伴い、お客様へ迅速に高品質なサービスを提供するため、作業の効率化を目指しました。

従来、お客様からコールセンターに入る作業依頼は、コールセンターの担当者が手作業で作業を担当するサービス員を割り振り、サービス員に紙で作業内容を渡していました。

新システムでは、システムが地域毎に自動的にサービス員の作業分担を割り振り、サービス員は各自のPDAに作業内容や作業場所(地図表示)を受信し、現場へ向かいます。また、追加や緊急の依頼もPHS回線を通じて随時情報を更新できることにより、お客様へ迅速なサービスを提供できます。

現場での作業時には、点検などの各種確認事項や売上、入金などのデータをPDAで確認、入力することにより、作業依頼書の紛失など人為的なミスによる作業漏れを無くし、帰社後の報告作業も簡素化されます。

さらに、サービス員はモバイルプリンタも携行し、料金収納のためのコンビニ払込票をその場で印刷できるようにしています。