ニュースリリース

2011年12月01日

海洋汚染問題等が報じられている中、トーエルは養殖事業への参入を進めていますが、来年１月より、まずはトラフグの養殖を開始いたします。
養殖場はアルピナ長野大町工場16,600坪の敷地内に建設、養殖に必要な水はピュアウォーター製造時に廃棄されていたミネラル豊富なＲＯ濃縮水を使用し、熱源はピュアウォーター製造過程で工場から出る約７０℃のお湯を使用します。 今後はすっぽん、あわびなどの高価な食材の養殖も計画しており、東京大学大学院農学生命科学研究科の金子豊ニ教授や渡邊壮一助教等のご指導を仰ぎながら専門家チーム中心に多角的養殖を目指します。
また、寒冷地での野菜生産を目的としたテスト栽培を養殖と並行して開始します。

植物事業・養殖事業ともに１日も早くノウハウを蓄積し、トーエルの第三の柱として成長できるよう事業拡大を図ってまいります。