ニュースリリース


世界統一基準の安全を目指してalpina製造工場がFSSC 22000を認証取得しました

2015年07月16日

平成27年6月、トーエル(東証一部3361)の100%子会社アルプスウォーター株式会社は、食品安全マネジメントシステムの国際規格であるISO22000:2005の認証取得に続き、世界統一基準である食品安全システムFSSC 22000の認証を取得しました。これにより、食品事業における効率的生産と社員の意識向上が図れ、今まで以上に食の安全・安心・信頼をユーザーに提供できるとともに、原料からエンドユーザーまでのサプライチェーン管理が可能となります。 トーエルグループは、これからも更なる品質の向上を目指し、生産管理・品質管理の徹底に努め、お客様に安全・安心なピュアウォーターを安定供給してまいります。

FSSC 22000とは?
FSSC 22000とは、Food Safety System Certification 22000の略であり、食品安全認証財団FFSC(Foundation for Food Safety Certification)が開発した食品安全のための国際認証規格です。2010年2月には、GFSI(世界の消費財業界メーカー・小売企業、650社以上によって組織されるTCGF(The Consumer Goods Forum)によって運営される非営利団体)により、食品安全の認証スキームの一つとして承認された世界的な食品安全のベンチマーク承認規格です。

FSSC22000は、ISO22000:2005(食品安全マネジメントシステムの国際規格) 並びにISO/TS22004:2005(食品安全マネジメントシステムの国際規格)および ISO/TS22004:2005の前提条件プログラムの部分を詳細化した規格ISO/TS22002 -1:2009(食品安全ののための前提条件プログラム)第1部:製造、 ISO/TS22002-4:2013(食品安全ののための前提条件プログラム)第4部: 食品容器包装の製造を包含しています。 なお、ISO22000:2005(食品安全マネジメントシステムの国際規格)には HACCP分析と管理を含んでいます。



工場全景
ISO 22000:2005およびFSSC 22000を取得した子会社アルプスウォーター㈱大町工場全景